Twitterアカウントのシャドーバンについて
Twitterでは不適切な操作を行なったと判断されると、そのアカウントに対して利用制限がかけられることがあります。
TwitterでのMTVリクエストはMTV側が決めたルールに則ったツイートですが、大量にリクエストを送信する行為はTwitter運営サイドのAIから見るとスパム行為と判断されてしまう場合もあります。
このページではペナルティの一つである「シャドーバン」について説明します。
シャドーバンとは?
Twitterでルール違反を行うと、アカウントを凍結=すべての機能が使えなくなるペナルティを課される場合があります。
シャドーバンは凍結とは異なり、自分では気づきにくいことから「シャドー=影」で「バン=利用制限」されている状態を指します。
シャドーバンの原因
スパム行為と判断された場合にシャドーバンされることが多いようです。
たとえば下記のような内容ですが、同じ行為でもフォロワーが多いとペナルティを受けず、フォロワーが少ないとすぐにシャドーバンされてしまう傾向が見られます。
・同じURLを含むツイートを複数回送信する
・同じ文面のリプライを大量にする
・短時間に大量にフォロー、アンフォローする
特にURLを含んだツイートはチェックされやすいため、1日に何度も送信することは控えるのが無難です。
自分のアカウントは大丈夫?
シャドーバンは自分では気付きにくいですが、下記のリンク先のようにユーザー名を入力するとアカウントの状態を調べてくれるツールがあります。
Twitter Shadow Ban Test
https://shadowban.eu/
上記サイトは閉鎖しました。2022年9月現在、下記サイトで同様のチェッカーを利用できます。
https://hisubway.online/shadowban/
短時間にたくさんリクエストしたときや、トレンド入りを目指してリツイートを頑張ったときにはチェックすることをお勧めします。
シャドーバンの種類
シャドーバンチェッカーで自分のユーザー名を入力して検索すると、何も問題がなければ上図のようにすべてグリーンで 「✔ No ~ Ban」のように表示されます。
- ユーザー名 exists
そのユーザー名が存在することを表しています - Search Suggestion Ban
ツイートが「不適切(センシティブ)なコンテンツ」として扱われます。
Twitterの設定で"センシティブな内容を含むものを表示しない"を選択しているユーザーにはツイートが表示されなくなります。
シャドーバンの中ではもっとも軽いペナルティです。 - Search Ban
このペナルティを受けている間は、他の人の検索結果に表示されなくなります。
検索キーワードを含むツイートをしていても、結果に表示されなくなるため、リクエストツイートには大きな痛手となります。 - Ghost Ban
誰かにリプライした内容がリプライ先本人以外には表示されなくなります。
例. AさんBさんCさんが相互フォローで AさんがGhost Ban中の場合、AさんがBさんにリプライした内容はCさんからは見えない - Reply Deboosting
たまに誰かのリプライツリーの一番下に「さらに返信を表示する」とあるのを見たことがありませんか?
Reply Deboosting の状態だと、リプライの順番に関わらずツリーの一番したにひっそりと隠されてしまいます。
シャドーバンされた時の対処方法
シャドーバンはいずれも時間が経てば解除されます。
数時間~3日程で元に戻った例が多いようですが、早めに正常に戻したいときは以下のことに気を付けてツイートしてください。
・リンクを含むツイートをしない ※特に重要
・ハッシュタグを極力付けない
・短時間に大量にツイートしない
・短時間に大量にフォロー、アンフォローをしない
つまりシャドーバンされている間はそのアカウントでのMTVリクエストはお休みすることが一番です。(日常ツイートはOK)
なお、Reply Deboosting (一番下の項目)だけが黄色くなった状態であれば、誰かに通常の(リクエストではない)リプライを2~3回すると戻ることがあります。
フォロワーさんと日常のやりとりをしているうちに解除されていることも少なくないので、あまり深刻に考えずに!
また、一度ログアウトして再度ログインした際に、「ご利用のアカウントは一時的に機能が制限されています」(=シャドーバン状態)と表示される場合があります。
そんな時はガイドに従ってロボット確認を終えれば制限が解除されますので、再ログインしてみるのもシャドーバン解除の一つの方法かもしれません。